第30回新文芸坐落語会

2012. 02. 23

18:00

カテゴリ: 落語
早いものでもう一週間経ってしまいましたが、2/15(水)第30回新文芸坐落語会「柳亭市馬&立川志らく二人会」が行われました。この日も完売御礼、立見の出る盛況ぶりでした。前の記事でもご紹介しましたが、ご出演の両師匠、そして吉川潮さんの著作を限定サイン入りで販売させていただきました。お買い上げ&お越しいただきました皆様本当にありがとうございます~。

では、恒例の演目と永田支配人のコラムです。
一、元犬    柳亭市也
一、長短
  時そば   立川志らく
     仲入り
一、二番煎じ  柳亭市馬
一、対談    柳亭市馬
         立川志らく



<吉川潮著・花形落語家対談『待ってました!』(新潮社)から>

志らくは、師匠の談志と価値観を共有し、同じ趣味を持ち、談志の芸風を継承する最も近い存在と言われている。談志の影響を受けて映画好きで、観て映画評を書くばかりでなく、自ら監督になって映画を撮ってしまった。洋画を江戸時代に変換させて創作した「シネマ落語」という新しい分野を開拓した。さらに近年は芝居の台本を書き、自ら演出して主演もしている。■師匠談志譲りで著作の多い志らくは、『全身落語読本』(00・新潮選書)では、先代小さんを「SL機関車」に、志ん朝を「ブルートレイン」に、談志を「新幹線」に、小朝を「小田急ロマンスカー」に、何の工夫もしない落語家を「駕籠屋」に喩えて、多くの落語家から反感を受けることになった。■昨年刊行した『落語進化論』(新潮選書)では、談志の落語論は「業の肯定」、「イリュージョン」であったのを、『談志 最後の落語論』(09・梧桐書院)の中で語られている「江戸の風」を取り上げて、新たに落語の本質として提起している。談春、市馬には、その「江戸の風」を感じると志らくは語っている。今回は、その市馬との二人会である。■これまで書いてきたことは、当代人気、実力の落語家十名と対談した吉川潮・著『花形落語家対談 待ってました!』(新潮社)の志らく編からの抜粋である。吉川さんは、新田次郎文学賞を受賞した『江戸前の男 春風亭柳朝一代記』や大衆文学研究賞を受賞した『流行歌(はやりうた)西条八十物語』の作家として知られているが、当代随一の演芸界の目利き、論客として厳しい評論家で、落語立川流の顧問として談志からの信頼が厚かった。■落語、映画、芝居の夫々に及ぼす相乗効果は。落語家たちの喩え方は。シネマ落語の発想とは。江戸の風とは。等々を十人の落語家たちの入門から知る吉川さんの、鋭いツッコミと聞き上手もあって、各落語家たちは本音で語っている。平成落語の名人は、この十人の中にいると思うので、是非お読みください。当館売店で販売している。(永田稔)



そして3月4月の新文芸坐落語会のチケットも当館窓口・チケットぴあにて絶賛発売中です!!

■3/16(金)「若手精鋭競演 三三・生志・遊馬・朝太」
■柳家三三さん、立川笑志さん、三遊亭遊馬さん、古今亭朝太さん
■(Pコード417-870)

■4/18(水)19時開演「2000年代真打昇進者三派競演」
■林家たい平さん、三遊亭遊雀さん、古今亭菊之丞さん、立川談慶さん
■(Pコード418-345)

皆様のお越しをお待ちしています~

この記事のURL http://mblog.maruhans.net/9009/archive/5006355

2011年 新文芸坐ベストテン“文テン”発表!

2012. 02. 18

17:00

カテゴリ: お知らせ
 昨年から始まりました、新文芸坐友の会会員だけで選ぶ“新文芸坐ベストテン”略して“文テン”。2011年ベストテンの集計が確定いたしましたので、発表いたします。洋画・邦画それぞれ20位までの発表です。
有効投票数はピッタリ100票。昨年より短い受付期間の中、たくさんの投票ありがとうございました。

《洋画》
①英国王のスピーチ(266点)
②ブラック・スワン(217点)
③トゥルー・グリット(194点)
④ソーシャル・ネットワーク(130点)
⑤猿の惑星:創世記(ジェネシス)(113点)
⑥ヒア アフター(111点)
⑦ザ・ファイター(104点)
⑧アンストッパブル(95点)
⑨ゴーストライター(88点)
⑩イップ・マン 葉問(86点)
⑪127時間(80点)
⑪未来を生きる君たちへ(80点)
⑬アジョシ(78点)
⑭マネーボール(73点)
⑭ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(73点)
⑯わたしを離さないで(66点)
⑰X-MEN:ファースト・ジェネレーション(64点)
⑱SUPER 8/スーパーエイト(57点)
⑲BIUTIFUL ビューティフル(55点)
⑳ツリー・オブ・ライフ(53点)

《邦画》
①八日目の蝉(290点)
②冷たい熱帯魚(278点)
③大鹿村騒動記(246点)
④一枚のハガキ(174点)
⑤コクリコ坂から(117点)
⑥ステキな金縛り(104点)
⑦恋の罪(87点)
⑧マイ・バック・ページ(85点)
⑨奇跡(83点)
⑩まほろ駅前多田便利軒(82点)
⑪探偵はBARにいる(79点)
⑫東京公園(78点)
⑬アントキノイノチ(72点)
⑭エンディングノート(66点)
⑮ダンシング・チャップリン(65点)
⑯サウダーヂ(64点)
⑰監督失格(60点)
⑱ショージとタカオ(57点)
⑲毎日かあさん(55点)
⑳太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-(52点)

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2/15(水)新文芸坐落語会にてサイン本販売!!

2012. 02. 02

21:44

カテゴリ: 過去記事
完売御礼となっております2/15(水)「第30回新文芸坐落語会 柳亭市馬&立川志らく二人会」にてご出演の両師匠、そして吉川潮さんの著作をサイン入り(限定)で販売いたします!!まだご購入でないというお客様、すでに持っているけどもう一冊と言うお客様、ぜひぜひこの機会にお買い求めください~。

 



















そして3月4月の新文芸坐落語会のチケットも当館窓口・チケットぴあにて絶賛発売中です!!

■3/16(金)「若手精鋭競演 三三・生志・遊馬・朝太」
■柳家三三さん、立川笑志さん、三遊亭遊馬さん、古今亭朝太さん
■(Pコード417-870)

■4/18(水)19時開演「2000年代真打昇進者三派競演」
■林家たい平さん、三遊亭遊雀さん、古今亭菊之丞さん、立川談慶さん
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皆様のお越しをお待ちしています~

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第29回新文芸坐落語会が行われました!!

2012. 01. 25

22:13

カテゴリ: 過去記事
あっという間に1週間がたってしまいましたが、1/18(水)「第29回新文芸坐落語会 新春東京四派揃踏み!」が行われました。今回も立見が出る盛況ぶり、お越しいただきました皆様、本当にありがとうございます~。

恒例の演目と永田顧問のコラムです↓

一、道灌     立川吉笑
一、紙入れ    三遊亭兼好
一、天災     立川談笑
〈仲入り〉
一、幽霊の辻   桂平治
一、井戸の茶碗  桃月庵白酒




〈落語と映画とは縁が深い〉
今年創立100年の日活が記念として、川島雄三監督『幕末太陽傳』のデジタル修復版をロードショー公開している。『幕末太陽傳』は、幕末の品川宿の遊郭〈相模屋〉を舞台に、古典落語『居残り左平次』を軸に『品川心中』『三枚起請』『お見立て』『五人廻し『お初徳兵衛』『付き馬』『文七元結』の筋書きを組み合わせた物語に、幕末の長州志士を映画製作当時の昭和32年に流行していた太陽族に見立てて配役した喜劇である。■主役のフランキー堺の居残り左平次は、気転と知恵で、遊郭のトラブルを次々に解決し、江戸っ子の遊び人らしく、羽織を上に放り投げて両腕を通して着るなど、惚れ惚れするほどカッコいい。その他に、女郎役を南田洋子、左幸子が紛し、長州志士役を、再開した日活三年目で売り出し中の石原裕次郎、小林旭、二谷英明が出演している。特記すべきは、東海道沿いで海際の品川宿の町並み、賑わい、遊郭内の幅の広い階段、廊下、部屋の間取り、配置など時代考証の確かなセットである。■川島監督の松竹時代の助監督だった山田洋次監督の『運が良けりゃ』は、落語ネタであるし、『男はつらいよ』の寅さんのキャラクター、人情噺的ストーリー、劇中の笑いも落語そのものである。山田監督は、五代目小さんに『真二つ』『頓馬の使者』の落語を書き下ろしている。昨年末に急逝した森田芳光監督は、日大芸術学部落語研究会出身で、デビュー作『の・ようなもの』は修行中の二つ目を主役にした青春映画であった。逆に、落語界からは、志の輔の新作落語『歓喜の歌』が映画化され、志らくは映画監督、映画評論家であり、「シネマ落語」の分野を開拓した。しん平も昨年監督した映画『落語物語』が高い評価を得るなど、落語家が映画に関わることが多くなってきた。映画と落語とは縁の深い関係にある。(永田稔)


そしてそして3月、4月の新文芸坐落語会のチケットも当館窓口・チケットぴあにて絶賛発売中です!!

3月は3/16(金)「若手精鋭競演 三三・生志・遊馬・朝太」と題しまして柳家三三さん、立川笑志さん、三遊亭遊馬さん、古今亭朝太さんにご出演いただきます(Pコード417-870)

4月は4/18(水)19時開演「2000年代真打昇進者三派競演」と題しまして林家たい平さん、三遊亭遊雀さん、古今亭菊之丞さん、立川談慶さんにご出演いただきます(チケットぴあは1/28より発売開始 Pコード418-345)

皆様のお越しをお待ちしています~

(佐野)

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クストリッツァ、観なくッツァ。

2012. 01. 22

14:07

カテゴリ: 過去記事


エミール・クストリッツァといえば、世界3大映画祭で監督賞を受賞した稀代の名匠!
なわけですが、過去の作品が上映される機会が少ないため、私のような“にわかファ
ン”は悲しみにくれていたものです。

特に、生涯のマイ・ベスト・ムービーに挙げられる事も多い(気がする)、
クストリッツァ最高傑作と名高いカンヌ・パルムドール受賞作『アンダーグラウンド』は
DVDも早々に廃盤になってしまっていた為、観ること叶わず、もはや伝説の映画と
化していました。(私の中では)

が、とうとう昨年、突然のリバイバル上映が! しかもデジタルリマスター版で!
サントラを買っていたのに、聴かずに我慢して待っていた甲斐があったというものです。
もちろん映画は最高でした。

そんな『アンダーグラウンド』ですが、当館のオールナイトにて上映が決定しました!
この貴重な機会をお見逃しなく!


☆2/25(土)オールナイト 21:45開場 22:00開演☆

【世界の映画作家124 エミール・クストリッツァ】

上映作品:『アンダーグラウンド』『ライフ・イズ・ミラクル』『ウェディング・ベルを鳴らせ!』

当館窓口にて前売券販売中!(チケットぴあでの販売はもう少々お待ち下さい)


(後藤)

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ホドロフスキー、大好きー。

2012. 01. 15

17:47

カテゴリ: 過去記事
2/4(土)オールナイトで、アレハンドロ・ホドロフスキーの永遠の3本「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」「サンタ・サングレ」を、遂に上映できる日がやってまいりました!

高校生の頃、なんの予備知識もなしに観た「ホーリー・マウンテン」。それは私の映画鑑賞のスタンスを決定的にした伝説のラストシーンの存在だけではなく、“映像表現”の概念・価値感をも強引に改めてくれた作品として心のベストテンに常にランクインしているのです。フィルム上映ではありませんが、逆に考えれば、あの圧倒的な映像の洪水を鮮明な映像で観られるということでもあります。思い入れバッキバキでお届けいたします。

と書いている本日は「インモータルズ/神々の戦い」の初日。監督のターセムは「ザ・セル」から気になる存在ですが、前作「落下の王国」では、こいつはホドロフスキーの息子か!? と思わせる独特な映像美を見せてくれました。「インモータルズ/神々の戦い」では、そのセンスにピーター・ジャクソンやギレルモ・デル・トロあたりを感じさせるテイストも加味され、これはこれで圧倒的です。ものすごく。

どちらもぜひスクリーンで!

花俟

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4月の新文芸坐落語会 出演者決定!!

2012. 01. 14

21:27

カテゴリ: 過去記事
4月の新文芸坐落語会の日程と出演者が決定しました!!

■4/18(水)19時開演「2000年代真打昇進者三派競演」
■出演:林家たい平・三遊亭遊雀・古今亭菊之丞・立川談慶
■チケットは1月18日(水)の第29回新文芸坐落語会終演後より発売

どうぞお楽しみに~

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新文芸坐ベストテン&新着情報

2012. 01. 05

11:08

カテゴリ: 過去記事
こんにちは。

昨年度から友の会の皆さんを対象に開始した「新文芸坐ベストテン」。
2011年分の投票締切が今月15日までとなっております。
昨年公開されたあなたのお気に入りの映画を、友の会DM12月号付属の投票用紙、
またはHPのトピックスよりメールで、洋画・邦画10本ずつお教えください。
(10本ずつなんて観てないよ! という方は10本に満たなくても結構です)
抽選で20名様にご入場ポイント5ポイントを差し上げます。

えー、まだまだ認知されておりませんので
あなたの一票がランキングをかなり、とても、大胆に左右します!(笑)

投票をお待ちしております。


また、各誌のベストテンを賑わすであろう昨年の傑作2本
「ゴーストライター」
「アジョシ」
を2月中旬に上映する予定です(変更の可能性もあります)。
ご期待ください!


花俟

この記事のURL http://mblog.maruhans.net/9009/archive/42

謹賀新年

2012. 01. 02

17:38

カテゴリ: 過去記事
新年あけましておめでとうございます。
今年も新文芸坐をご愛顧いただきますよう、よろしくお願いいたします。


さて、大晦日と元旦は短縮営業をさせていただきましたが、当館は休まず営業中です。
現在は<山田洋次監督映画祭>。元旦からは“寅さん”を連続上映しています。

個人的にはしばらく寅さんシリーズは見ていなかったのですが、映写チェックで場内に入ったとたん、何とも言えない安心感に包まれました。
また常に、スタッフ、もしくはお客様の誰かがあの主題歌を口ずさんでいます(笑)。

お正月です。暗闇でみんなで笑って泣いて、一年を始めるのはいかがでしょうか。


花俟

この記事のURL http://mblog.maruhans.net/9009/archive/41

本日より「buku」最終号、配布開始しました!

2011. 12. 27

16:25

カテゴリ: 過去記事

                                           bukuを手にご満悦のいけふくろうさん


「buku」最新号、本日より配布開始です!

【buku割】の12月29日は<山田洋次特集>の初日!

“いけふくろう”があなたのご来場をお待ちしております。



※池袋と映画のフリーペーパー「buku」は今号(31号)で終刊いたします。
それに伴い毎月29日の【buku割】も2012年2月29日(水)をもって終了となります。

31号の【buku割】有効日:2011/12/29(木)・2012/1/29(日)・2012/2/29(水)"

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